私の人生を変えた書籍 禁煙セラピー アレン・カー
出会い
私は19歳の時この本に出合い、衝撃を受けました。
この本に出合うまで私は13歳から19歳まで6年間喫煙していました。
なんとなくタバコを止めたいと思っていた私はこんな本で止めれたらいいなぁくらいの気持ちで本を購入し読み始めたのです。
半信半疑から確信へ
本書では冒頭から読むだけで絶対止められるというのです、全く信じられませんでしたが本書では喫煙するメカニズムを詳しく丁寧に解説してくれました。
特に印象に残っているのは、アレンは喫煙を麻薬中毒と位置付けます、アレンは言います「タバコを吸う行為はコンクリートの壁に頭を打ち付けて、それを止めた時の安緒感を楽しむに等しい習慣だ」正にその通りです。
喫煙者はタバコを吸っている時だけしか落ち着けないのです、後はコンクリートに頭を打ち付けてるのです。
禁煙で得る物
そして本書では禁煙の利点についてこう触れています
仮にその後の人生喫煙を続けると300万円かかるとします。
本書を読み終えて禁煙に成功したとして、その後も非喫煙者でいる為には最初の一本を吸わなければいいのです、もし最初の1本を吸えばその1本の値段は300万円です。
逆に「あなたの部屋に300万円の当たりくじが落ちていると想像してごらんなさい。あなたは喜びで躍り上がることでしょう。ならば今踊って下さい。もうすぐあなたにはその報酬が入るのですしその他にもたくさんの特典がまっているのですから」
喫煙の利点
本書の21章では喫煙の利点について書かれています。
それはネタバレになるので本書を確認して下さい。
その他にも喫煙に対する偏見や幻想等を事細かく解説してくれています。
最後に
禁煙セラピーの本に出合えて本当に感謝しております。今年37歳になりますが、あの時以来1回も喫煙する事無く禁煙に成功しています。アレン・カーさんのおかげです。
禁煙の事で悩んでいる方にはかなりおすすめの書籍ですので、一度読んでみてはいかがでしょうか?