現場監督の業務を解説☆彡
今日は現場監督の仕事内容について話するわΣ(・ω・ノ)ノ!
まずは冒頭に現場監督の三大管理「工程管理」「品質管理」「安全管理」についてざっくり説明するから聞いといてな!
この三第管理をまとめて施工管理と呼べるでしょう。
工程管理
建築工事には必ず工期があります。
各工種の必要工事日数や工事順序、並行作業、天候等考慮して総合工程表を書き上げます。基本的には総合工程表通りに工事を進めて、日々の進捗に合わせて微調整をかけていきますが、よほどの事が無い限り始めに決めた竣工日は必ず守ります。
品質管理
施工する目的物が仕様や規格、仕上がり精度等が目標値を満たしているか、又は品物の特性は活かされているか、プロセスは適性であるかを施工計画の段階で作成した品質管理シートで記録し、記録写真を撮り必要箇所は検査を行う総称
安全管理
新規入場者への入構教育や危険予知活動の実施、災害防止協議会の運営、安全衛生法令に基づき現場を巡視し不安全な箇所又は行動があれば指導し改善させ未然に危険を回避する活動
以上がざっくりとした3第管理(施工管理)の内容です。
ここからは
⑴仕事の流れ
⑵日々の業務内容
⑶まとめ
で案内するんで聞いといてなΣ(・ω・ノ)ノ!
⑴ 仕事の流れいくで!
①会社の方に仕事の依頼が来ます。
↓
②現地調査、見積り
※①と②は色んな形態があるので詳しく
書きません
↓
④施工計画の検討
・施工計画書、安全管理計画書の作成
・上記施工管理を考慮して綿密に作成
・総合仮設計画図や各職種の施工図作成
↓
⑤官庁への手続き
・工事開始届
・道路使用、占有
・クレーン、足場の設置等
↓
⑥着工
↓
⑦目的物施工
↓
⑧検査合格
↓
⑧竣工
⑵ 次は日々の業務内容!
①朝一番に現場に到着し開錠
↓
②協力業者出勤
↓
③朝礼
・ラジオ体操
・当日の各工種の作業内容確認や危険
ポイントを皆に周知し連絡調整事等も
あれば伝える。
最後に本日の安全ポイントを全員で
昌和
④入構教育
・新規入場の職人さんを対象に当現場の
ルールや設備の説明
新規入場者教育シートで体調や年齢、血
圧、資格等をチェック
↓
⑤各種作業前点検表や危険予知活動シート等
書類チェック
↓
⑥現場内巡視
・工事写真撮影
・墨出し
・定例会議等
↓
⑦昼礼
・作業進捗状況、翌日、週間の工程打ち合
わせ
・安全事項確認、行事等周知
↓
⑧ ⑥の内容と同等
↓
⑨作業終了
・発注者へ報告書等メール
・進捗状況の記録
・各種書類の整理
※忙しくない時は⑧の段階で行う
⑶まとめΣ(・ω・ノ)ノ!
現場監督の仕事は会社員ではあるが専門性が
高く、求められるスキルも幅が広い
例えばお客さんに対する営業トーク、工事の
原価管理能力、各種計画書や図面等を
製作するPCスキル、職方と接するコミュニ
ケーション能力、時には職方と一緒に現場
にをこなす体力、もちろん国家資格(施工管
理技士)は必須である。
現場では一番トップなので自営業者的な要素
もある。お金の方の権限も会社から任され
ている事が多い。
繁忙期は書類作成や業務に追われ残業にな
り帰れないこともあるが、順調に現場を稼働
させて工程を操る事ができれば、日頃の
業務に食隙が出来、楽に仕事をすることが出
来る職業です。